作曲者: | 伊藤康英 |
作曲年: | 1992年 |
演奏時間: | 07分 |
編成: | 2 Flutes (2nd は Piccolo 持ち替え) / 2 Oboes / 2 Bassoons / 2 Bb Clarinets / 2 Eb Alto Saxophones / 2 F Horns / 2 Bb Trumpets / 2 Trombones / Tuba |
初演: |
1992年7月17日 フレデリック・フェネル 指揮 東京佼成ウィンドオーケストラ フレデリック・フェネル・ホール |
出版社: | Ludwig Music |
委嘱者: | |
解説: |
山梨県のフレデリック・フェネル・ホールの柿落としのためにフレデリック・フェネルからの委嘱により作曲された。 通常の吹奏楽編成ではなく、オーケストラの管楽器セクションを拡大させたウィンドアンサンブル形態の作品。2管編成のオーケストラの管楽器セクションをもとに全体のバランスを考えて他の楽器が追加されている。フェネルのファーストネームであるフレデリック F-R(E)-E-D-E-R(E)-i-C-k から得られる F-D-E-D-E-D-C という音列がテーマに用いられている。金管楽器による自然倍音列の提示で始まるこの曲は「音楽」への序曲であるとも作曲者は述べている。 |