作曲者: | 伊藤康英 |
作曲年: | 1998年 |
演奏時間: | 5分 |
編成: | |
初演: |
1998年04月29日 伊藤康英 指揮 豊島区吹奏楽団 |
出版社: | 音楽之友社 |
委嘱者: | 豊島区吹奏楽団 |
解説: |
沖縄民謡《安里屋ユンタ》をもとにした作品。 民謡を使って作曲するときに、私は、その民謡はあくまで素材として扱うようにしている。土地柄や風土というものには、特にこだわらない。あの有名なメロディが、さてどのような形になったか、どうぞお楽しみください。 もともとは、ピアノ2台8手連弾(……念のため書き添えておきますが、ピアノ2台を4人が弾く、ということです)のために、洋絃会の委嘱により1997年3 月に作曲。ピアニスト・岩崎セツ子氏と沖縄県立芸術大学の学生が初演してくれた。その後、2台ピアノ版、1台ピアノ連弾版、ヴァイオリン版、ピアノ独奏版、ソプラノ・サクソフォーン版、ピアノ6重奏版と、さまざまな編曲を作り、加えてサクソフォーン四重奏版もつくりかけている(なんだか、かの編曲マニア、グレインジャーみたいである)。さらに原曲に手を加えつつ、個々の吹奏楽作品としてこの作品を仕上げた。(解説:伊藤康英) 音楽之友社刊「バンドジャーナル」1999年1月号付録楽譜 |
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