安倍圭子(Abe, Keiko)


(1937 - )

世界的なマリンバ奏者。マリンバの新たな奏法を次々と開拓しながら音楽表現の幅を拡げ、数多くの作曲家への委嘱活動を実践する(委嘱初演した曲は自作品を含め100曲以上)と同時に、安倍自身のオリジナル作品も生み出すことにより、マリンバを独奏楽器として確立させてきた。演奏の場は幅広く、ソリストとしてオーケストラや室内楽、打楽器合奏団やジャズ奏者との共演等、ジャンルを超えたユニークな活動が注目されている。文化庁芸術祭賞6回受賞。1993年アメリカに於いて国際打楽器協会(PAS)より打楽器界のノーベル賞といわれるホール・オブ・フェーム栄誉賞を唯一人の日本人として受賞。また、1997年日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)も受賞している。現在桐朋学園大学教授、名古屋音楽大学大学院客員教授。元ユトリヒト音楽大学、シュツットガルト音楽大学客員教授。

吹奏楽作品

作品名作曲年演奏時間出版社
プリズム・ラプソディ ~マリンバとウィンド・アンサンブルのために0

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